XPRESS XQ1S ミッドプーリー化


素早いコーナリング実現のためにXQ1Sにはこれまで色々パーツを組み込んで来ました。手っ取り早い話、素早いコーナリングのためには、物体の低重心化が求められるようです。そのためにまず、ダンパーの位置を下げました。今回はモーターとプーリーをセンター付近に移動させるカスタムです。

ウィキペディアには、実車のミッドシップレイアウトについて、こう書かれています。
車体において最も質量の大きいエンジンの質量中心(重心)と、車体のそれ以外の質量中心が近くなることで、ヨーイングとピッチングの慣性モーメントが小さくなり、旋回に入りやすくまた旋回を止めやすい。よって機敏に走れてコーナーリング限界も大変高い駆動レイアウトである。

一応上記のように書かれています。今回はXQ1S用のコンバージョンキットをインストールして行きました。
XQ1S用 ミッドプーリー コンバージョンキット

センタープーリーを考えると、トルク配分が均等に伝わるはずだと思いますが… またベルトの距離的なロスが軽減すると思いますが… こういった面でも有利に働くのではないでしょうか。


実際に走ってみて、ミッドプーリー化による恩恵はそこそこ大きいなと感じました。ショートダンパー化と相まって、さらにコーナーへの侵入と旋回が早くなり、どんだけ早いんだよ!!というぐらい変わった印象です。XQ1Sが初期に比べ、よくここまで早くなったなと思います。そこら辺のタミヤシャーシなら全然ブッチギレますし、見ていて痛快です。

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