ひょんなことから、ヤフオクで落札してしまったBD10。定価の半値ぐらいで、状態も良かったので買ってしまった。
海外のハイエンドRCと同等に渡り合える、数少ないシャーシのひとつなのなかぁと思いますが、新品を買う気までにはなれず、モソモソしていたらヤフオクで見つけてしまいました。
一番気になっていたのがこのダンパー長ですね。割合地面を這って走ると聞いていたので、どんなもんかなぁと考えていたら、中々ローな感じでした。XPRESSのXQ2に付属しているダンパーと比較しても、引けを取らないようで、これは期待できそうな感じです。
XQ2Sのダンパーと比較しても、中々低重心な感じです。これをさらにLC化すると、どうなるのでしょうか?
BD10の特徴は最初からセンタープーリー仕様なとこですね。他メーカーさんはコンバージョンキットによるオプション扱い(最近はそうでもないかな?)が多いですが、これは助かります。また最初からバッテリーホルダーも付属しています。さすがMade in Japan かゆいところに手が届きます。
落札したBD10には前オーナーが少しオプションパーツを投入していました。前後ともにアッパーバルク部にはチタン製のビスに変更されています。チタンは軽量で鉄の2倍の強度を持ち、錆びにくい特徴があるようです。シャーシ剛性が変わるのかな?ちなみにバッテリーポスト上部に設けられた穴にビス締めによってシャーシ剛性を稼ぐとのことです。13.5T程度のモーターの場合このようにしてシャーシ剛性を稼ぐとのことで、ターン数の低いモーターを取り付けた際には、アルミシャーシをお勧めするとのことです。
フロントのアッパーデッキには、少しスリットが入っているようです。シャーシ剛性は落ちるらしいですが、その分ハンドリングがマイルド特性になるとのことです。しかしもっとレスポンスが欲しい場合には、バッテリーポスト上部に設けられた4つ穴にビス締めによってシャーシ剛性を稼ぐとのことです。

●モーターステー部
ここもアルミ製ですかね?冷却ファン用のステーが取り付けられるように穴が開いています。
●サーボステー部
ここも当然のごとくアルミ製ですかね?意図的に少しテーパーが付けられています。サーボへは3本のビスで固定します。

●シャーシ裏面
シャーシ後方に複数ビス穴が設けられており、締め付け箇所によって剛性が調整できるとのことです。
●フロントのエアインテーク
フロントのバンパー底面には、少し用途が不明なエアインテークらしきものがあります。おそらくダウンフォース兼エアー冷却と見ていますが、調べても載ってないんですよ…フロントのカップ部分もしっかりしたアルミ製かな?足回りは結構強そうな印象です。全般的にあまり主張しないシャーシデザインですが、細部は丁寧に作りこんでいる印象です。(さすがMade in JP) 今後はメカを積み、実際に走らせてみる予定です。またカスタムパーツも入れLC化もして行く予定です。
●BD10コンセプトムービー
●BD10テクニカルムービー