ついにタミヤの最高峰シリーズの一つを手に入れてしまいました。
その日少し離れた玩具屋さんでTA-07proとTA-07RRの購入を迷っていました。RRは税込みで55000円ぐらいでしたが、先々のことを考えるとお金がもったいなぁと考えてしまい、帰路につきました。帰路の途中スマホでメルカリをチェックしていると、TRF419が新品未開封、送料込みで40000円を見つけてしまったのです。
早速落札し、物が届いてから開封してみました。まぁまぁざっくばらんにパーツ類が入っているんですね。(仕切り等で区分けされていない。定価85,000円ぐらいするのに!!)
さすがハイエンド。シャーシはカーボン製ですね。アルミパーツもあると思うのですが… ちなみにシャーシをアルミに変更すると、カーペット路面で張り付くように走るらしいです。●TRF419 アルミロワデッキ
これがTRFの取説か… 初見だ…
少しパーツ袋を取り出してみました。青々と光るオプションパーツが満載で、笑みがこぼれる瞬間です。
●組み立てゆきます。
まず最初に行ったことは取説にもありますが、カーボンシャーシの割れ防止のために、外周にアロンアルファを流して行く作業です。次はフロントとリアの台座であるアルミバルク等を取り付けて行きます。この時点でもう既に精度の良さを感じており、ガタも無く、ビスもするすると入ってゆきました。
リアのバルク部分。かなりかっちりとした印象で、ブルーアルマイトが高級感を漂わせますね。
リアバルクの裏面ですが、もう既にこんなにビスを使っているのですね… (ここが集中してるのか?)ハイエンドラジコンは六角ビスが主流なのでしょうか。プロフェッショナルっぽいです。
●リアのギアデフを組む
やはりハイエンドと言えば、オイル注入式のギアデフですよね。デフォルトでオイルが同封されていましたが3000番ぐらいかな。しかしTRF419からギアデフの設計仕様が変更になったそうで、ケース自体が大きくなったみたいですね。またシーリング用のゴムも黒色と茶色の2種類入っていて、茶色の方がオイルを吸収してシーリング効果があるらしいのですが、取説には「レース用」とだけ書かれていました。
本当はきちんとシーリングするには、ダンパーグリスなるものを塗布するのが良いのですが、また機会が来たら塗ってみます。しかしベベルギアがプラスチックだ… 大丈夫っすか?
TRFは最初からベアリングはフッ素シールベアリングが入っています。中々の高級感。またギアデフケースはアルミパーツもあるみたいですね。
●TRFシリーズ(パーツ) No.325 TRF419 37Tアルミギヤデフプーリーケース
一応リアのベルトとスパーギア、リアプーリーまで取り付けましたが、まぁ精度が良くまさにMADE in Japanな感じです。(製造は中国か?)気持ちいいぐらいパーツ同士の合いが良いです。
フロントのデフ周りです。フロントはデフダイレクトで、こうする事で立ち上がりの加速感が向上。フロントタイヤが左右直結なため、減速時の姿勢が安定するそうです。アンダー気味にならんのかなぁ… どういう理屈でデフロックさせるんだろう…
まぁ割合早い時間でここまで組み上がりました。アルミパーツがデフォルトなので、とにかく精度が良さそうな印象ですね。ベルトを回すと案外スルスルといった具合ではないのですね?ウニャ―っとした感じ… ブレーキ力は良さそうですが…
じっくりゆっくり組み上げてゆきます。