TRF419を触りだしてから二か月ぐらい経ちました。そこら辺のサーキットに遊びに行っていますが、最近のラジコンは特に海外製のメーカーが強く、全然勝てません。ソレックス等、色々タイヤを変えてはいますが、何かそれ以上に足りない物があるような気がしていました。
サーキットを走っていて気付いたことがあります。ヨコモのBD10や最近の早いハイエンドを見ていると、とてもコーナーリングが小さくて早く、おまけにS字コーナー等もさっさと抜けてしまいます。それに反してTRF419はコーナーが大回りで、もっさり気味、S字なんかとても遅いと感じます。
最近のハイエンドを観察しているととてもクイックで、張り付くように走っています。自分なりに観察した結果
①低重心であること。
②ショートダンパーであること。またダンパーの取付位置が低いこと。
他にもミッドプーリー等、色々あると思いますが、恐らくこの二点がまずTRF419に足りていないだろうと判断しました。
TRF419の後継機TRF419Xからは、ダンパステーの高さが低くなり、ショートタイプのビッグボアダンパーになりました。
下記の動画はAWSOMATICS A800と張り合うTRF419Xの動画です。
素早いキレのあるコーナリングと、高速S字コーナーには、まず上記の二点が大きく関係していると感じました。(当たり前なのかこれ?)
今から数年前にTRF419用のショートダンパステーが発売されたらしいのですが、即完売状態だったとどこかで書いてありました。ほしい…
ですがこのようなパーツを変更しただけで、コーナーリング特性が変わるというのは面白い物ですね。