タミヤのTT-02Bバギーを買ってみて速さが物足りなくなってきたときに、
色々なモーターを取り付けたりしていました。
最初はGTチューンモーターでその次が、TZストックモーターを使っていました。
ところがストックモーターを使いだした頃から、初期付属していたESC(タミヤ TEU105BK)では時々止まってしまう現象が発生し、調べたところESCの電気的容量が足りないと分かりました。(初心者丸出しですね。)
そこでまずはサンワさんのHV-02というESCを使ってみることにしました。
http://sanwa-denshi.co.jp/rc/car/speedcontroller/hv-02.html
これなら田宮さんのストックモーターぐらいは回せるだろうということで…
定格電流/116A/Phase かな
あとこのESCの便利な所は、プラグラムカードという物を買えば、ESCにブレーキやスロットルの色々な命令が送れる所です。
私はパソコンや電子基板をいじるのが好きなので、これに決めました。
PROGRAM BOX for HV-02
これらを取り付けて、いざ公園で爆走させてやりました。その時のマシンのスペックが、
・スーパーストックTZモーター
・ESC:サンワ HV-02
・受信機:タミヤ TEU105BK
・ギア比:5.7:1 (スパーギア64T ピニオン:29T ) ハイスピードギア…
・バッテリー4000mmAh
ところが走らせてから15分後、モーターから煙が発生。→止まる… ESCも不調に…
これをよく調べてゆくと以下に行きつきました。
①極端なギア比に問題があったこと。
②ESCやモーターに冷却システムが無かったこと。
極端なギア比の四輪バギーで、60mmぐらいのホイールにスパイクタイヤを履かせて、野原や砂利、凹凸を走らせると、想像以上にモーターやESCに負荷がかかることが分かりました。
スパーストックBZモーターなどは推奨ギア比が、9:1になっています。ですのでギア比を8:1ぐらいに戻しました。(スパー68T/ピニオン23T)
そしてモーターに冷却ファンを取り付けてみました。
冷却フィンはイーグル模型さん。付属のファンは微妙だったので、ヨコモさんの3cm角に載せ替え(これは結構良いですが、音が小型掃除機並…)
これでひとまずだと思いますが、走らせるときはこまめに休憩を入れないと、即モーターやESCが熱くなってしまいます。