前々からいいなぁと思いながら、買う機会が無く… でも少し我慢すれば買えるレベルなので、買ってしまいました。前回初のオンロードシャーシ「M-05」を買い、あまり思ったほどかっ飛ばせなかったので、今度こそかっ飛ばしてやろうという目論見の元、F1シャーシをチョイスしたまでです。いかにも早そうなクルマだといいのですが…
デザイナーという職業上、文字レイアウトがとても気になってしまいますが、アルファベット文字は起源が古く、造形的にも完成されているので、文字組は和文字より断然かっこいいですね。あとこのシャーシは初めからフルベアリング仕様となっています。楽だ。LEDを入れればライトも光ります。
●組み上がり
シャーシ自体は非常にシンプルな構成になっています。ですがフロント部は細かな作りが施され、小さなスプリングが組み込まれていたり、リア部の伝達系はボールデフ仕様となっており、ナットの締め付けの微調整でシャフト/ホイールの回転を制御しているようです。さすが日本のモノ作り。すばらしい…
こんな箇所にこれだけのパーツが組み込まれています。お洒落は見えないところから…
今回のF103gtは基本的には前後ともに26mm幅のタイヤが装着されていますが、少し走らせたときに、速攻スピンしまくりました。ですのでF103系のF1スポンジタイヤを取付けることにしました。これで少しはスピンしにくくなったかな? 見た目ミニ四駆ですよ(笑) ただデフジョイントパーツを一式交換しなければなりません。調べるの面倒くさかった…
●SP.1348 F103 スポークホイールセット
●OP.129 ブチルタイヤ・ソフト(F-1後輪3645)
●OP.248 フォーミュラ軽量デフジョイント
●SP.1346 F103 スラストベアリングセット
●サスペンション
なんかまだこのシャーシのことが良くわからないのですが、ダンパーなるものが一か所しかないのですが、これはこういう特徴なのでしょうか?それともシャーシ自体がひと昔前の物なのか… いいのかなこれ?本物のF1もこんな仕様なのでしょうか?サスペンションストロークが本物同様少ないのは納得できますが…
●フロント周り
フロント部です。一見するとダンパーが無いのですが、ホイールとの付け根に小さなスプリングが入っており、なんとか役割を果たしているようです。今回もサーボはサンワさんのPGS-CL2が組み込んであります。ただサーボ取り付けを説明書通りにやると、サーボの取付部をカットしなければならないため、工夫を凝らしサーボを立てたまま作動するようにしました。
とりあえずESCはM-05シャーシからの流用です。ジーフォースさんのTS90を取付けました。ファン付きが良いですね。最近調子悪いけど…
モーターはジーフォースさんの13.5Tブラシレスモーターを取付けました。(スーパーソニック)まぁこれぐらいのモーターから始めてみようかなぁと… ただこのシリーズのモーターは、モーター缶に冷却用の穴がが空いていないため、放熱効果がイマイチですね。次代のハイパーソニックシリーズから冷却効果は上がっていますが…